『音楽』と『スポーツ』の関係

こんにちは。

福岡市南区老司四つ角そばにあります。『satomiピアノスタジオ』です。

 

ここ最近は朝晩と冷え込んで来ましたね。お菓子やに並んでいるものも栗やさつま芋などの秋の食べ物が目に付きます(*^^*)

秋といえばここ最近コロナで二年ほど中止などで開催されなかったかもしれませんが、運動会や体育祭・地域での運動会などが行われますよね。

 

この運動と音楽はなにげに繋がっているのをご存知でしょうか・・(*^^*)

アスリートの人たちも集中するために本番ギリギリまでイヤホンで聴いていたり、モチベーションを上げるためにも聴いていたりしている人も多く見かけます。

 

この運動と(スポーツ)音楽について今日は書いてみたいと思います(*^^*)

 

音楽もスポーツも「リズムを使った身体表現」

ピアノを弾く事は指だけが動くイメージですが、ピアノを弾くためには同時に色々な事が必要になってきます。その中の一つにリズムにのる事もとても大事な要素の一つです。楽器を操るということは「身体表現」なんです。

そもそも、子どもの習い事として、「音楽」と「お勉強」と「スポーツ」がバラバラになっていることが不思議なくらいですがこの3つが習得しやすいがピアノのような気がします。

 

昔私の生徒で、バレーボールに力を入れていた小学生のチームに所属していた子がいました。

その子が入ってきたのは正しくピアノが弾きたいからではなくコーチに進められたからでした。

当時小学4年生からのスタートでしたがとにかく三拍子のリズムが体に入るようにしっかりとリズムが刻めるようにずっとワルツなどの三拍子の曲を弾かせた覚えがあります。

よく考えたら「1、2、3」で決まった足を運びながらポジションに付くスポーツって本当に多いのではないかなと思います。バレーに限らず、ソフトもバスケもどの運動に係わってくる動作には「リズム」がとても大事なのだと感じます。

またこの「リズムを正しく刻めるかどうか」はスポーツの世界でも重要な要素のひとつです。
みなさんの身近にあるスポーツの練習では「リズム」を刻む練習は取り入れられていますか?

「1、2、3」でジャンプ!などのリズムは、幼児教育などの一環で行われる「リトミック」や「リズム体操」では、単に音楽や歌に触れるだけでなく、これらの動作も学んでいきます。

一見この2つは、方向性がまったく違うように感じますが実はとても繋がっていますので、
ぜひ運動が好きな子も音楽に触れて、ピアノでリズムや拍感を学んでスポーツにも活用してもらえたらと思います(*^^*)
音楽のためだけに音楽を学ぶ必要はありません。
スポーツに活かすために、また体を適切に動かす観点からも、音楽を「上手に」活かすことも考えてみてくださいね。